定期的なお世話
ここではフェレットの定期的に行うお世話を紹介しています。フェレットは動物ですから、爪も伸びますし排泄もします。そのお世話を嫌がっているようではフェレットを飼えません。面倒だと思わずに、お子さんがいらっしゃる方は、ご自身のお子さんのお世話と同じように定期的にフェレットをお世話してあげましょう。
ここではそれぞれのお世話の具体的な日数を出して紹介していますが、これはおおよその目安です。自分のできる精一杯でお世話してあげましょう。フェレットが快適に生活できるかどうかは、飼い主さんの定期的なお世話にかかっているといっても過言ではありません。
お世話の中でもちょっと難しいのが爪切りと耳掃除。なれないうちは戸惑いますが、こつをつかめばそれほど難しくはありません。色々なお世話のやり方があると思いますが、私がやっているやり方や、他の方に聞いたやり方を紹介します。
▼毎日やるお世話
- ★ご飯をあげる
- 生後三ヶ月位までは、水かぬるま湯(熱湯は栄養分が壊れるのでNG)にふやかしたフードを少量ずつ与える。(水分があるため腐りやすいので、常に新鮮な物を!)生後三ヶ月位からは少しずつ硬いフードにも慣れさせる。
若いフェレットはいつでも食べられるように与える(だからといって出し過ぎないように)
成フェレットは飼い主さん次第。一日二回と決めてあげる人もいますし、いつでも食べれるようにしておく人も。ちなみに私は一日に三回、決まった量をあげています。
- ★お水を取り替える
- 最低でも一日に一回は取り替えましょう。一度煮沸した水や、浄水器を通した水は特に劣化しやすいので注意。水道水でも一応大丈夫ですが、市販のミネラルウォーターはNGです!!最近は「フェレットの水」っていうのが通販で流行っているようですね。
- ★排泄物のお掃除
- 一日でも結構でるので、必ず毎日定期的にお掃除してあげましょう。特に夏場は定期的に一日二回はしてあげたいお世話です。ちなみにトイレは四角の固定できる物の方が絶対オススメです。三角だとはみ出してしまったり、下にもぐりこんでしまったりする事があります。また、背面部がある程度の高さのあるものでないと、うんちがはみ出してしまう事がありますので、高い物がいいでしょう。
また、ケージ内が汚れていたらこの時まとめてお掃除しちゃいましょう。
▼二週間に一回やるお世話
- ★お爪切り
- ピンク色の部分の上二ミリ位の所を切ってあげてください。ピンク色の部分は血管なので、絶対切らないようによーーく気をつけましょう。
- ★お耳掃除
- フェレットの耳垢の量は個体差が結構あって、耳垢がほとんどでない子とよくでる子がいます。ご自分のフェレットにあわせて周期を調節しましょう。
爪切りと耳掃除はやり方が難しいお世話なので、詳しく特集をしています。
▼一月に一回やるお世話
- ★お風呂に入れる
- これは一月に一回とありますが、外に出さないのならそんなにやらなくてもいいと思います。洗いすぎると体臭が強くなったりしますから、逆にあまり洗わないようにしましょう。ちなみにうちは三ヶ月に一回定期的にやっています。