HOMEフェレットの病気を知るコクシジウム闘病記3
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コクシジウム闘病記3

コクシジウム闘病記3

コクシジウム闘病記2の続きです。結論から言うと、もうすでにコクシジウムは2003/07/30の時点では検出されていません。コクシジウム闘病記のあとがきのような感じでお読みください。

 ▼コクシジウムは本当にいないの?

○ジマさんに裏切られてから一週間後、今度こそももとみみの検便をしてもらえました。結果の方は、その日の夜に電話で「コクシジウムは検出されませんでした」とのこと。でもなんだか腑に落ちない点が...というのも、検便の五日ほど前からみみのうんちがまた下痢になっていたからです。具体的には色がやけに黄色みがかかっていて、激しく臭く、たまにネバネバも混じっているというような感じです。

次の日もやっぱり下痢をしているので、絶対コクシジウムだ!!と思い、かかりつけの動物病院で見てもらうことにしました。検便をしてもらうと、消化が非常に悪く、腸管だかの細胞が剥がれ落ちて便に混じっているとのこと。コクシジウムらしきものはいなかったが、何らかの細菌のせいでこうなっている可能性もあるといわれました。どちらにしても、動物病院にある顕微鏡では異常はみられず、きちんとした研究機関に出さないとなんとも言えないということらしいです。

とりあえずは、抗菌剤であるバイトリルというお薬を出してもらい、(厄介な細菌でなければこれで直るらしい)その薬で効果があるかどうか様子を見る...という事になりました。まったくみみはどうなっているのでしょう?とりあえずは薬を与えてみることにします。

 ▼バイトリルを与える

 バイトリルは粉末のお薬だったのですが、相変わらずスポーツドリンクに混ぜて与えてみました。なんだか液体のお薬を与える時はいっつもこの方法な気がします。この薬は朝夕一回ずつ与えるように指示されたのですが、意外と苦いらしく、飲ませるのに苦労しました。最初はなんとか飲ませられたのですが、だんだんシリンジを嫌がるようになってきてしまったのです。そこで新たな薬の飲ませ方を開発(大げさ)しました!やり方は、シリンジの先っぽにフェレットバイトをちょっとつけるだけです。シリンジをぺろぺろ舐め始めたら、シリンジの薬を出す...を繰り返すような感じです。単純ですがうちの仔はなかなか効果がありましたので、よかったら試してみてくださいね。

そうそう、バイトリルの効果ですが、二日目位から臭いも消えて下痢も治まりました。獣医さんと、五日間与えたらまた検便をする約束をしていたので、一応下痢は治まりましたが五日間きちんと与えました。

 ▼もう一度検便をしてもらう

 五日間与え終わり、もう一度検便をして頂く事に。結果の方は、良好でした。コクシジウムも発見されませんでしたし、うんちの状態もかなりいいようです。

それはそうと、みみの下痢の原因がおそらく分かりました。それは、ここ一〜二週間の間になぜだか床を舐めるようになってしまった事だと思います。うちではコクシジウムと診断された時から、みみの行動範囲を制限して、床がコクシジウムに汚染されないように新聞を敷いていました。その新聞の破れたすきまから、床を舐めるのです。もちろんビターアップルを床に塗ってみたりもしたのですが、それでも効果がありません。(けはけは言いながら舐める)現在では徹底して新聞を敷き詰めているのですが、今後どうしたらいいのでしょう...新聞で床を隠すから逆に舐めたくなっちゃうのかな???どなたか良い方法がありましたら是非教えてくださいませ。



つづく
みみのコクシジウム闘病記3

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