|
||||||
飼育に必要なチェック事項フェレットを飼育するには最低限の資格が必要です。飼育を考える以前にこういったことを考えてみましょう。もちろんこれが飼育に必要なチェック事項の全てというわけではありませんが 、是非参考になさってください。 ▼最低限のお金がある?フェレットを飼う事のマイナス事項でも書いていますが、フェレットを飼育するには意外とお金がかかります。(飼育してからが意外とお金がかかる)愛情がたっぷりあってもそれだけじゃダメってわけです。お金がたまってからフェレットを飼育しても遅くはありません。 ▼毎日のお世話をかかすことなくできるこれは当然の事なのですが、きっちりやろうとすると意外と大変です。お水を取り替えたり、ご飯をあげたり、トイレのお掃除をしてあげたり、ブラッシングをしたり、といった具合にです。「きょうは面倒だから明日でいいや」は許されません。自分の子供だと思って責任を持ってお世話してあげなくてはいけません。また、毎日のお世話のほかにも爪切りや耳掃除、ケージの清掃、お風呂も入れなくてはなりません。 ▼最低でも一日一時間はケージの外に出せる一人暮らしの飼い主さんの場合 、フェレットはずっと一人で飼い主さんの帰宅を(寝て)待っています。フェレットは本当に良く寝ますが、起きている時はとっても遊び好きでやんちゃです。最低でも一日一時間はケージから出して遊ばせてあげる事が必要になってきます。そうでないとストレスでケージ内を荒らしたり、筋肉が退化してしまったり、病気になりやすくなってしまったりします。 ▼食べ物や異物を散乱させないように努力できる。フェレットは誤食の王様(?)です。下に落ちている物は食べ物でもそうでなくても何でも口にしてしまいます。もし消化できない物を食べてしまった場合、腸閉塞という生死に関わる病気になります。その場合、おなかを開けて取り出すか死かのどちらかになります。 ▼危険な場所封じのためにお部屋の改造ができるこれがなにげに大変です。おそらくフェレット飼いの人の家は、見た目がきれいでない事が多いのではないでしょうか。やつら(笑)はかなり手ごわいです。生半可なお部屋の改造では簡単に突破されてしまう事があります。私はダンボールや百円ショップで買ってきた材料を駆使して危険な場所を封じているのですが、どうしても見た目が悪くなってしまうんですよね。きちんと加工すればきれいにもできますが、それだと時間とお金がかかるかもしれません。(うちも最初はきれいにやっていましたが、今は...) ▼暑い時期はエアコンを常時つけっぱなしにできるフェレットは大変暑さに弱い生き物です。その弱さは、気温が30度を超えると生死に関わるほどです。そのためエアコンは必須アイテムの内の一つです。エアコン代金をけちるようではとてもじゃないですが飼えません。扇風機をかければ大丈夫と思われる方もいるかもしれませんが、それはNGです。フェレットは汗をかけないので、扇風機の風を当てられてもまったく涼しくありません。もちろん地域にもよりますが、それでもエアコンは必須アイテムといっていいでしょう。 ▼フェレットを診れる動物病院が近くにあるフェレットはペットとしてはやりだしたのが犬や猫に比べて昔ではない為、全ての病院で見てもらえるわけではありません。病院には結構お世話になるので、診てもらえる所が多い程安心できます。一箇所でも何とかなるかもしれませんが、お休みの日や、先生との相性、先生がどのくらいフェレットに詳しいかはピンキリです。加えて残念ですが、フェレットの医療においては誤診も多いので、セカンドオピニオン(主治医以外の医師の意見)の観点からも、診てもらえる病院は多い方が良いでしょう。地方だとしょうがない事もありますが、個人的には2箇所以上必要だとは思います。 ▼短気にならず、優しくしつける事ができる「こっちは眠いのに深夜三時に出してコール」
| スポンサード リンク
|
|||||